田畑智子さんといえば、透明感のある演技と自然体な雰囲気で多くのファンを魅了してきた女優です。
長年にわたり、テレビドラマや映画で活躍してきたその姿は、どこか親しみやすく、画面越しでも人柄が伝わってくるような魅力がありますよね。
そんな田畑さん、実はすでに結婚していて、家族もいます。
今回の記事では、田畑智子さんの簡単なプロフィールから始まり、結婚相手との出会いや馴れ初め、現在の家庭の様子まで、できるだけわかりやすくご紹介していきます。
田畑智子のプロフィール
まずは田畑智子さんがどんな人なのか、簡単にプロフィールを振り返ってみたいと思います。
田畑智子さんは、1980年12月26日生まれ。
京都府出身で、幼い頃から演技に親しんでいたそうです。
父は祇園の老舗料亭「鳥居本」の店主ということでも知られており、育った環境もどこか凛とした美しさを感じさせる背景を持っています。
芸能界入りのきっかけは、1993年に公開された映画『お引越し』。
まだ中学生だった田畑さんが主演を務め、一躍注目を集めました。
そこからはドラマ、映画、舞台と幅広い分野で活躍し、演技派女優としての地位を確立していきます。
わたしが個人的に印象に残っているのは、NHKの朝ドラ『私の青空』での役どころです。
どこか不器用でありながらも、人をまっすぐに想う姿に胸を打たれた記憶があります。
田畑智子の結婚した旦那は誰?
田畑智子さんの旦那さんは俳優の岡田義徳さんです。
テレビでもよく見かける方で、優しげな笑顔と柔らかい雰囲気が印象的ですよね。
2人が出会ったのは、2011年に上演された舞台『わらいのまち』でした。
同じ作品に出演していたことが縁となり、距離が一気に縮まったそうです。
実はこのとき、田畑さんのほうが岡田さんに惹かれていたとのこと。
なんと自分から連絡先を聞いたと語っています。
普段は控えめに見える田畑さんが、ここぞという時に行動に出る姿勢がなんだか素敵ですよね。
稽古が始まってすぐに仲良くなったらしく、帰り道が一緒だったこともあって会話が増えていったとか。
ある日、酔ってしまった田畑さんを岡田さんが自宅まで送ることもあったようで、そんなやりとりが二人の距離を自然に縮めたのでしょう。
そしてある日、田畑さんが「お付き合いしたいっていうか、“彼女でいいんですよね”みたいな感じ」で交際を申し出たところ、岡田さんがそれを穏やかに受け入れたとのこと。
何とも微笑ましいエピソードです。
当時は共演者にも交際を隠していたらしく、稽古場ではさりげなく近くに座っていたと話しています。
控えめながらも確かな思いが伝わってきます。
結婚までの道のり
交際スタートから順調に思えた2人ですが、実は紆余曲折がありました。
破局と復縁を繰り返す期間があり、約6年半の間にいくつかの出来事が報じられています。
特に2015年に起こった「かぼちゃ騒動」と呼ばれる出来事は、多くの人の記憶に残っているかもしれません。
これは、田畑さんが岡田さんの自宅でかぼちゃを調理中に手を滑らせ、左手首を切ってしまったというもの。
当初はメディアでさまざまな憶測が飛び交いましたが、本人も事務所も「事故である」と明確に否定しています。
本人も後日、「朝7時ごろにスープを作っていて誤って切った」と語っており、岡田さんがすぐに止血し、救急車を呼んだと説明されています。
この出来事がきっかけとなって、一時的に関係がぎくしゃくした時期もあったようですが、2016年には復縁が報じられました。
そして2018年1月1日、ついに2人は結婚を発表します。
結婚発表の裏話も、どこか2人らしい空気が流れています。
岡田さんにプロポーズを期待して「海ほたるに寄ろう」と誘ったそうなのですが、そのときは叶わず、結局「1月1日なら覚えやすいから」と年末に話が決まったのだとか。
個人的には、そういう肩肘張らない感じが逆にリアルで好感が持てました。
芸能人らしいゴージャスさではなく、生活感のある2人の関係性が感じられて、なんだかほっこりします。
田畑智子に子どもはいる?
さて、田畑智子さんと岡田義徳さんの間には、子どもがひとりいます。
2018年10月に第一子が誕生したと発表されており、現在は家族3人で暮らしているようです。
詳しい性別や名前などは明かされていませんが、芸能人であることを考えるとプライバシーに配慮したいという思いが伝わってきます。
ごく自然な選択だと感じました。
田畑さんは育児と仕事を両立させながら、無理のない範囲で芸能活動を続けています。
最近ではテレビに登場する機会は少し減ったかもしれませんが、舞台や映画でじっくりと役を作り込む姿勢は変わっていません。
インタビューなどでは、家庭にいるときは「ごく普通の母親」としての顔を大事にしているとも話していて、そのバランス感覚がとても素敵だなと思いました。
わたし自身も育児中の身なので、家庭と仕事の両立の難しさには共感する部分が多いです。
表には出さないけれど、きっと見えない努力があるのでしょう。
そんな田畑さんの姿を見ると、どこか励まされるような気持ちになります。
まとめ
田畑智子さんは、演技派女優としてのキャリアを積み上げてきた一方で、私生活ではパートナーと子どもに恵まれ、穏やかな家庭を築いています。
出会いや馴れ初めには波もありましたが、それを一緒に乗り越えて結婚に至ったエピソードは、どこかじんわりと心に残るものがあります。
表にはあまり語られない部分かもしれませんが、そこにこそ人間らしさや深みがあると感じました。
今後も無理に表に出るのではなく、自分のペースで歩んでいってほしいですね。
たとえテレビで見かける機会が減っても、ふとしたときにその演技力や存在感に救われる瞬間がある、そんな女優であり続けてほしいなと思います。
わたし自身、これからも田畑さんの活動をさりげなく応援していきたいです。
新しい作品でまたその姿が見られる日を、心から楽しみにしています。
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