女優・板谷由夏さんと、スタイリストで映像作家でもある古田ひろひこさん。
今回はそんなお二人の馴れ初めから結婚生活、そして子育てに至るまでをじっくりご紹介します。
板谷由夏の結婚した旦那は誰?
板谷由夏さんの旦那さんは、1966年生まれ・岐阜県出身のスタイリスト、古田ひろひこさん。
板谷さんより9歳年上になります。
1991年に独立し、メンズファッションを中心に数々の雑誌や広告で活躍。
藤木直人さんなど有名俳優のスタイリングも手掛けるなど、実力派として知られています。
さらに2001年には、自身の会社「有限会社チェルシーフィルムズ」を立ち上げ、ファッションだけでなく映像制作の分野でも活動の幅を広げています。
2014年にはショートフィルム『CLIENT:SERVER』を制作するなど、映像作家としても精力的。
クリエイティブな才能が詰まった方なんですね。
アパレルブランドも夫婦で展開中
板谷由夏さんがプロデュースするアパレルブランド「SINME(シンメ)」では、古田さんが販売責任者を務めています。
夫婦でブランドを一緒に育てている姿は、まさに理想のパートナーシップ。
家庭と仕事、両方で支え合える関係って本当に素敵ですよね。
板谷由夏の結婚した旦那との出会いや馴れ初め
板谷由夏さんと古田さんの関係は、10年を超える友情からスタートしました。
出会いのきっかけは、1995年前後。
板谷さんが20歳前後の頃、ファッション雑誌の仕事で古田さんがスタイリストとして関わったのが始まりでした。
でも当時は恋愛対象という感じではなかったそうで、長らく友人関係を続けていたとのこと。
ここがなんともドラマチックですよね。
約10年の友情期間を経て、2005年秋頃から結婚を前提とした交際がスタート。
そこから約1年半の交際を経て、2007年2月22日に入籍しました。
結婚式はごく身内だけで、2月24日におこなわれたそうです。
板谷さんは結婚発表の際に「やさしく穏やかな日々を重ねていきたい」とコメントしていて、お二人の関係性がとても温かいものであることが伝わってきます。
板谷由夏の結婚した旦那に子どもはいる?
板谷由夏さんは、二児の母としても奮闘されています。
第一子となる長男は、2008年6月22日生まれ。実は板谷さん自身の誕生日と同じ日なんです。
こんな偶然があるんですね。
4年後の2012年8月9日には次男が誕生し、今では2人の男の子のママとして、仕事と育児を両立しています。
出産後しばらくは授乳や育児で外出もできず、「社会から切り離されたような孤独感」を感じていたこともあったそう。
「私一人ぼっちだ」と感じて涙する日もあったそうですが、友人の励ましや差し入れに助けられて「救われた」と語っています。
有名人であっても母親としての苦労は同じ。
そういった姿を率直に語ってくれるところに、共感する人も多いのではないでしょうか。
板谷由夏プロフィール
板谷由夏(いたや ゆか)さんは、福岡県出身の女優で、ナチュラルな美しさと芯の強さを感じさせる演技で知られています。
1975年6月22日生まれで、2025年で50歳を迎えます。
学生時代は地元・福岡県北九州市で過ごし、その後はモデルとしてキャリアをスタート。
1994年には「non-no」の専属モデルに抜擢され、一躍注目を集めました。
その後、女優に転身し、1999年の映画『avec mon mari(アベック モン マリ)』でスクリーンデビュー。
この作品でブルーリボン賞新人賞を受賞するなど、一気に演技派としての評価を確立していきます。
映画やドラマだけでなく、情報番組『NEWS ZERO』のキャスターを長年務めるなど、知性と落ち着きのある印象も魅力。
2018年に番組を卒業した後も、映画や舞台など幅広いジャンルで活躍を続けています。
また、プライベートでは2007年にスタイリストの古田ひろひこさんと結婚し、現在は二児の母。
自身がプロデュースするファッションブランド「SINME(シンメ)」でも感性を発揮しており、公私ともに充実した日々を送っているようです。
結婚15年以上、夫婦円満の秘訣は?
長く一緒にいるからこその“違い”を受け入れる姿勢が印象的です。
板谷さんはインタビューで、こんなことを話しています。
「価値観が合うことが大事って言うけど、実際はそうでもないかも。
今でも分かり合えているかどうか分からない。でも、お互い違いを認めたうえで埋めようと努力しているから続けられているんだと思う」
完璧に分かり合うのではなく、“違いを受け入れ努力する”という考え方。
これは長く夫婦関係を続けるためにとても大事なポイントだなと感じました。
忙しいからこそ、家族の時間を大切に
普段は夫婦ともに仕事、子どもたちは塾や習い事で忙しく、家族全員がそろう夕食は週2回ほど。
その分、朝ごはんはできるだけ一緒に食べるようにしているそうで、限られた時間の中でも「家族の時間をつくる」という工夫がうかがえます。
芸能界という忙しい世界に身を置きながらも、家族を思いやる気持ちが伝わってきますよね。
まとめ
この記事を通して、板谷由夏さんと古田ひろひこさん夫妻が築いている“無理なく続く関係”のあり方に触れることができました。
長い友情から恋愛、そして結婚へ。
夫婦として、親として、クリエイターとして…多面的な絆が感じられる素敵な関係だなと改めて思います。
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