俳優やナレーターとして幅広く活躍している石井正則さん。
温かみのある語り口や、少しとぼけたような演技が魅力的で、昔から気になる存在でした。
そんな石井正則さんが、2023年に再々婚していたことをご存じでしょうか。
今回は、石井正則さんの3度目の結婚について、再婚相手の情報や出会いのきっかけ、馴れ初めなどを丁寧にご紹介していきます。
ご本人の言葉も交えながら、気になる家庭面に迫ってみましょう。
石井正則のこれまでの結婚歴
石井正則さんはこれまでに3回の結婚歴があります。
それぞれのパートナーとの出会いや関係性を振り返ることで、現在の結婚生活にもつながる背景が見えてきます。
最初の妻は元芸人の亀村愛さん
最初の結婚は1998年。
お相手は、お笑いコンビ「バーサス」のボケ担当だった亀村愛さんです。
共演した番組で仲良くなり、なんと駆け落ちで結婚に至ったそうです。
この大胆な行動からも、当時の情熱的な関係性がうかがえます。
結婚後、亀村さんは芸能界を引退し、家庭に入る道を選びました。
ただ、結婚生活はそう長くは続かず、7年後の2005年に協議離婚しています。
表にはあまり出てこない話題ですが、お互いの道を選んだ結果だったのでしょう。
個人的には、駆け落ちという言葉にどこかロマンを感じてしまいました。
若いころの恋愛は、理屈よりも気持ちが先に動くものですよね。
二度目の結婚相手
二度目の結婚は2009年。
お相手は一般の女性で、5歳年下の方だったとのことです。
神奈川県内の会社に勤めており、地元・横浜の友人を通じて知り合ったそうです。
石井正則さんにとって、横浜という地元のつながりは特別なものなのかもしれません。
このときの結婚では、家族との関係も重視されていて、「両親を大切にしてくれる人」という点が結婚の決め手だったそうです。
幸せそうなコメントが報道されていたものの、こちらの結婚も2013年に終了しています。
慰謝料や子どもはなかったようで、仕事と家庭の両立の中で気持ちがすれ違っていったと説明されています。
こうしてみると、石井正則さんの人生は公私ともにいろんな節目があって、そのたびに何かを見つめ直してきたように思えます。
石井正則の再婚した奥さん誰?出会いや馴れ初め
そして迎えた3度目の結婚。
2023年3月21日に石井正則さんは、自身のYouTubeチャンネルで再婚を発表しました。
この発表にはちょっとした仕掛けやユーモアもあり、見ていてほっこりしました。
出会いは
現在の妻は1歳年下の一般女性。
なんと、出会いの場は立ち飲み屋というから驚きです。
お酒の席で意気投合したのではなく、実は20年来の知り合いだったそうです。
複数の飲み屋で偶然顔を合わせることも多く、石井正則さんの舞台を観に来てくれていたこともありました。
少しずつ関係が深まり、5〜6年前に交際へと発展。
元日にプロポーズし、2023年3月21日という「一粒万倍日」「天赦日」「虎の日」が重なる縁起の良い日に入籍しています。
こういう日を選ぶあたりにも、石井正則さんの律儀さやお茶目さが感じられますね。
自分も大事な決断をするとき、日取りにこだわってみたくなりました。
プロポーズやイラストの公開エピソード
プロポーズについては、自分から伝えたとのこと。
日々の中で積み重ねてきた信頼が、自然とそのタイミングに導いてくれたのでしょう。
動画の中では、奥さんの写真をAIでイラスト化したものも紹介されていましたが、ご本人いわく「全く似ていない」とのこと。
イラストの元になった写真も一部映っていましたが、全体がぼかされていたため、はっきりとした顔立ちはわかりませんでした。
ただ、「個人的にはかわいらしいかたです」と穏やかに話す様子が印象的でした。
石井正則さんの言葉からは、穏やかであたたかな夫婦関係が伝わってきて、聞いていてこちらも笑顔になってしまいました。
石井正則のプロフィール
生年月日は1973年3月21日で、現在52歳。
出身は神奈川県横浜市保土ケ谷区で、幼少期には一時千葉・九十九里にも住んでいたようです。
身長は158cm、血液型はO型で、母子家庭で育ち、弟と妹の3人きょうだいの長男として成長しています。
学歴としては地元の横浜市立笹山小学校、中学は横浜市立上菅田中学校を経て、神奈川県立商工高校を卒業。大学には進学していません
趣味や人間関係
自転車やフィルムカメラ、喫茶店巡りなど、石井正則さんはとても多趣味です。
自転車は12台も所有しているとのことですが、ただ集めるだけではなく、それぞれの用途や目的を大事にしているようです。
そういう細やかな感覚を持っている人が、家族との関係にも丁寧に向き合っていることは想像に難くありません。
自分の趣味を大切にしつつも、周囲の人との時間も楽しむスタイルは、これからの結婚生活にも良いバランスをもたらしてくれそうです。
結婚発表も、派手さよりもあたたかみを感じさせるものでした。
公にすることで祝ってほしいというより、「ちゃんと伝えたい」という誠意が感じられたのです。
まとめ
50歳という節目の年に結婚という新しい道を選んだ石井正則さん。
これまでの経験があったからこそ、今のパートナーとの関係もより深いものになっているはずです。
年齢を重ねるごとに、自分らしい幸せの形を見つけていくことが大事なんだなと、石井正則さんの話から教えられました。
人生のどの時点でも、選択次第で新しい物語が始まる。そんなメッセージを感じる結婚報告でした。
これからの俳優活動はもちろん、家庭人としての姿にも注目が集まりそうです。
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