俳優やコメディアンとして独自の存在感を放つ片桐仁さん。
その風貌と才能のギャップに魅了されている人も多いのではないでしょうか。
ユニークな芸風の裏側に、どんな家庭があるのか気になる方もいるかもしれません。
この記事では、片桐仁さんの結婚相手や子どもについて、出会いや馴れ初めも含めて詳しくご紹介していきます。
片桐仁の結婚した妻は誰?
片桐仁さんが結婚した相手について、最初に知りたいと思う方も多いはずです。
妻は、元モデルで女優としても活動していた村山ゆきさんです。
現在は芸能活動からは離れているようですが、当時はテレビや雑誌にも出演していたようで、柔らかい雰囲気と笑顔が印象的な方でした。
芸能人の結婚相手というと、どこか近寄りがたい印象を受けることもありますが、村山さんの場合はとても自然体で、家庭を大事にする人柄が伝わってくるように感じます。
写真で見たときのやわらかい表情がすごく記憶に残っていて、まるで親戚のような親しみを覚えるタイプだなと感じました。
出会いや馴れ初めが気になる
片桐さんと村山さんが出会ったのは、テレビ番組での共演がきっかけでした。
当時、どちらも若手として活動していた時期で、現場で何度か顔を合わせるうちに自然と会話が増えていったそうです。
それほど派手な恋愛というよりも、ゆっくりと関係が深まっていったというエピソードが印象的でした。
共通の趣味や笑いのツボが合ったのかもしれませんね。
片桐さんの作品に漂う“ズレ”や“温かさ”は、こうした日常の積み重ねから生まれているのかもしれないと思いました。
プロポーズの言葉やタイミングについての詳細は公表されていませんが、インタビューなどからは照れくさそうな口ぶりが伝わってきて、何とも片桐さんらしいなと感じました。
片桐仁に子どもはいる?
結婚して家庭を築いた片桐仁さんに、子どもがいるのかどうかも多くの人が関心を持っているところです。
息子が2人いる家族構成
片桐さんと村山さんの間には、2人の息子がいます。
長男・太朗さん、次男・春太さん
長男は2004年生まれ。
次男についてはあまり公にはされていませんが、年の離れた兄弟という感じでしょうか。
長男の太郎さんについては、芸術的な活動にも興味を持っているようで、父親の影響を受けて創作に関わるような話もちらほら耳にします。
まだ若いのでこれからの成長が楽しみですが、親として見守っている片桐さんのまなざしを想像すると、なんだかこちらまで優しい気持ちになります。
家庭では、仕事とはまた違った一面が垣間見えるようです。
例えば、自身のインスタグラムで手作りのオブジェや作品を家族と一緒に楽しんでいる様子が投稿されていることもあり、家族ぐるみで“ものづくり”を楽しんでいるのかもしれません。
また、自分自身が親になってからというもの、片桐さんの作品にどこか“父としての視点”を感じるようになった気がします。
表現のなかに、日常の愛おしさや、人としての未熟さをまるごと包み込むような温もりがあって、なんとも不思議な感覚に包まれます。
片桐仁プロフィール
- 名前:片桐 仁(かたぎり じん)
- 生年月日:1973年11月27日(昭和48年)
- 出身地:埼玉県南埼玉郡宮代町
- 身長:176cm
- 血液型:B型
- 所属事務所:トゥインクル・コーポレーション
- 学歴:埼玉県立春日部高等学校 → 多摩美術大学版画科卒業
大学時代に小林賢太郎さんと出会い、ラーメンズを結成。
コント界において斬新な表現スタイルで話題を集めました。
その後は「エレ片」や俳優・声優・造形作家として活動の幅を広げています。
また、Mr.Childrenの楽曲「エソラ」のPVにも親子でエキストラ出演。
スーパーでカートに乗った息子と片桐さんが映っている場面は、ファンの間でも話題になりました。
片桐家には、2羽の鳥がいます。
- オカメインコの「サーちゃん」
→ 妻・友紀さんが小学生時代から飼っている長寿の鳥 - ヨウムの「うろこ」
→ 結婚後に新たに迎えたペット
片桐さんの造形作品には、鳥をモチーフにしたものも多く、日常生活と創作活動が密接につながっていることが感じられます。
趣味はガンプラと粘土細工!
片桐仁さんといえば、粘土作品の展示会を開くほどの本格的な造形作家としても有名です。
「粘土道」と呼ばれるそのスタイルでは、スマホケースや日用品をデコラティブに改造したユニークな作品が多数。
デザインフェスタなどでも作品展示を行っています。
さらに、ガンダム好きとしても知られており、プラモデル(通称ガンプラ)の所有数は300体以上。
月刊ホビージャパンでの連載経験もあり、かなりの“オタク気質”を隠さず語るところも魅力の一つです。
また、縄文土器にも強い関心を持っており、古代文化からインスパイアされた粘土作品も制作しています。
学生時代のエピソード
小学生の頃は自転車クラブ、中学時代はソフトテニス部に所属。
運動部経験もある片桐さんですが、やはり芸術肌の気質は当時からあったようです。
また、実家が公文式教室だったため、家に帰ると勉強している子どもたちでいっぱいだったそうで、「ちょっと嫌だった」と笑いながら話しています。
ちなみに、大学の同期にはニイルセンさんやアートディレクターの佐野研二郎さんがいたとのこと。
多摩美術大学の版画科で感性を磨き、今の活動につながっていることがわかります。
奥手でモテなかった?
意外にも片桐仁さんは「奥手な性格」で、26歳まで彼女ができなかったことを公言しています。
中学生の頃にはバレンタインデーに「バキバキに踏まれたチョコレート」をもらった経験もあるとか。
「どうしたかは覚えていない」とのことで、思春期のほろ苦いエピソードとして語られています。
まとめ
今回ご紹介したように、片桐仁さんは芸能界でのユニークな存在感とは裏腹に、ごく普通で温かな家庭を築いています。
妻の村山ゆきさんとの馴れ初めや、2人の息子との日常には、芸人としての顔では見せない人間味がにじみ出ていました。
日々の暮らしを丁寧に積み重ねること、その中で家族と向き合う時間を大切にすること。
そんな片桐さんの姿に、自分自身の生活を振り返ってしまう瞬間がありました。
結婚や子育ては、笑いのネタにできることばかりではありません。
でも、その中にこそ“本当のドラマ”があるんだと、片桐さんの人生が教えてくれている気がします。
家庭を築きながら、自分らしい表現を続けている片桐仁さん。
今後もその魅力をさまざまな場面で見せてくれることを、心から楽しみにしています。
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