フォークソングや童謡などで、幅広い世代に愛され続けているシンガーソングライターのイルカさん。
「なごり雪」で有名なあの透明感のある歌声は、今も昔も変わらず心に沁みますよね。
最近では32年ぶりの紅白歌合戦出場が決まり、再び注目が集まっています。
そんな中で気になるのが、イルカさんの私生活。
とくに再婚の噂やご家族について知りたいと思う人も多いのではないでしょうか。
この記事では、イルカさんの再婚の真相、そして家族構成や孫との関係までを深掘りしてみました。
イルカ(歌手)の再婚した夫は誰?
どうやらイルカさんは再婚していないようです。
ネット上では「再婚」「夫」などのキーワードが関連ワードに出てきますが、実際には再婚をしたという事実は確認できませんでした。
SNSの発信や公式サイトなどを見ても、パートナーに関する情報は一切出てこないんですよね。
もし再婚していたら、芸能ニュースなどでも取り上げられるはず。けれど、そういった報道も一切見当たりません。
だからこそ、再婚という情報は誤解か混同によるものである可能性が高いと思います。
私も最初に「再婚」のワードを見たときには驚きました。
でも調べていくうちに、「これは違うな」と確信に変わっていきました。
再婚していないという点を踏まえ、次にイルカさんの最初の結婚相手について見ていきましょう。
イルカ(歌手)の最初の夫・はどんな人?
イルカさんが結婚していた相手は、音楽プロデューサーの神部和夫さんです。
1970年代にフォークグループ「シュリークス」のリーダーとして活動していた人物で、その後、イルカさんのソロデビューに合わせて専任プロデューサー兼マネージャーとして支えるようになったそうです。
1972年に結婚し、公私ともに二人三脚で音楽活動を続けていたとのこと。
まさに一緒に歩んできたパートナーだったんだなと感じます。
ただ、1986年にはパーキンソン病を発症し、闘病生活が始まりました。
その後、2007年に急性腎不全で亡くなられたと報じられています。
まだ59歳という若さだったというのがなんとも切ないですね。
当時のイルカさんは、仕事の合間を縫って旭川市の病院まで足を運ぶ日々を送っていたようです。
こんなふうに支え合って生きていた二人だったからこそ、再婚という選択をしていない理由も、自然と伝わってくるように思いました。
再婚がないというより、再婚しない生き方を選んだ、そんなふうに感じさせてくれます。
イルカ(歌手)の子どもや孫
イルカさんには一人息子がいます。
その名前は神部冬馬さん。シンガーソングライターとして、ラジオパーソナリティなども務めているそうです。
1978年に生まれ、名前の由来は冬に生まれたことと、漫画「トーマの心臓」から取ったと本人が明かしています。
こういう命名エピソードって、なんだか親子の距離感が伝わってきて、読んでいてほっこりしますよね。
実は、冬馬さんの「再婚」が検索候補に出る原因になっているかもしれません。
2005年頃に最初の結婚生活に終止符を打ち、その後、2012年に再婚したという経歴があるそうです。
つまり、再婚というワードは冬馬さんに関する話題で、イルカさんご本人とは関係がない可能性が高いです。
私自身も最初は「え、イルカさんが再婚?」と混乱していたんですが、調べていくうちに情報が整理されてきました。
検索の関連ワードは便利ですが、誤解を招くこともありますね。
お孫さんは3人!そのうち1人は人気イラストレーター
ここでさらに驚いたのが、イルカさんには3人のお孫さんがいるということです。
しかも、そのうちの一人はイラストレーターとして活動している月下推敲(げっかすいこう)さん。
YouTubeチャンネル「イルカPと孫の実験室」では、イルカさんの楽曲を初音ミクのボーカロイドでカバーし、孫が描いたイラストとともに投稿されています。
初めてその動画を見たとき、「これはすごい!」と声が出ました。
昭和の名曲と現代のテクノロジーが融合していて、世代を超えたコラボってこういうことなんだなと感動しました。
このチャンネルでは「なごり雪」などの名曲も公開されています。
古き良きメロディに新しい命が吹き込まれたようで、じんわり胸が熱くなります。
月下推敲さんは、冬馬さんの前の結婚で誕生した長女とのこと。
さらに、2019年には再婚後の妻との間に双子が生まれたそうです。
男の子と女の子の双子らしく、ますますにぎやかな家庭になっているのではないでしょうか。
イルカさんにとって、お孫さんはきっとかけがえのない存在なのでしょうね。
SNSなどでも「孫と一緒にいる時間が本当に幸せ」というような投稿があり、あたたかい気持ちになりました。
イルカ(歌手)のプロフィール
- イルカ(本名:神部としえ)
- 生年月日:1950年12月3日
- 年齢:74歳(2025年5月現在)
- 出身地:東京都中野区
- 学歴:女子美術大学附属高等学校卒業
- 職業:シンガーソングライター、ラジオパーソナリティ、絵本作家
- 活動期間:1970年〜現在
- レーベル:日本クラウン
主な代表曲
- 「なごり雪」(1975年)
- 「雨の物語」
- 「サラダの国から来た娘」
- 「いつか冷たい雨が」
1970年、フォークグループ「シュリークス」に加入。
その後、ソロとして活動を開始し、1974年に「なごり雪」が大ヒット。
以降、日本のフォーク界を代表する女性アーティストとして活躍。
絵本作家としても活動しており、「イルカの絵本」シリーズなどを発表。
環境保護や平和活動にも熱心で、学校訪問やチャリティ活動も積極的に行っている。
まとめ
イルカさんは再婚していませんが、最初の結婚相手である神部和夫さんとは深い信頼関係にあったことがうかがえます。
病と向き合いながらも、音楽と家庭の両方を大切にしてきた姿には、心を打たれました。
息子の冬馬さんも音楽の道を歩み、孫とコラボするという新しい取り組みにも挑戦しています。
そんなふうに音楽の魂が家族の中で受け継がれているって、すごく素敵ですよね。
この記事を書きながら、私自身も家族との時間の大切さを改めて感じました。
イルカさんの歌はもちろん、人生そのものが多くの人に勇気を与えてくれる、そんな存在だと思います。
これからも音楽とともに、優しい眼差しで周りの人たちを包み込むような活動を続けていってほしいですね。
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