名バイプレイヤーとして数々のドラマや映画に出演してきた渡辺いっけいさん。
独特の存在感と味わい深い演技で、気がつけばどの作品にも登場しているような印象がありますよね。
でも、プライベートとなるとあまり語られることはありません。
結婚しているの？奥さんってどんな人？そんな素朴な疑問を持つ方も少なくないはず。
今回は、渡辺いっけいさんの奥さん・門間葉月さんとの出会い、馴れ初め、夫婦生活、そして猫との暮らしについて深掘りしていきます。
渡辺いっけいの結婚した妻は誰？
表舞台にあまり登場しないけれど、芸能関係者ならではの経歴を持っている人物なんです。
門間葉月さんは、もともと女優や声優として活動していた方で、アニメ『機動戦士ガンダムZZ』でキャラ・スーンを演じていたことで知られています。
このキャラ、ちょっとクセのある役でして…それを見事に演じきった門間さんの演技は、今でもファンの間で語り継がれているほど。
芸能界を引退した現在は、公の場に出ることはほとんどありませんが、渡辺さんの私生活をしっかり支えるパートナーとして存在感を放っています。
個人的に、舞台出身の役者さんと元声優さんの組み合わせって、何だかロマンを感じます。
どちらも“声”や“間”に敏感な世界にいたからこそ、通じ合えるものがあるのでしょうね。
渡辺いっけいの結婚した妻との出会いや馴れ初め
二人が知り合ったのは1990年代初頭の舞台共演がきっかけです。
渡辺いっけいさんは、もともと舞台を中心に活動していて、劇団☆新感線などにも出演していました。
一方の門間葉月さんも、当時は声優や女優として舞台に立つこともあったようです。
そんな中、ある舞台で共演することになり、自然と距離が縮まったといわれています。
お互い演技に対して真摯で、時にはぶつかり合いながらも、心の奥で通じるものを感じていたのでしょう。
実はこういう話、私自身もすごく惹かれます。
仕事で出会い、尊敬し合える関係から恋愛へと発展していくって、理想の流れじゃないですか？
1993年に結婚し、それから30年以上。いまでも関係は良好だといわれています。
当時から変わらず、穏やかに、でも芯のある関係を築いているのが伝わってきます。
夫婦で支え合う日々と、愛猫たちとの穏やかな暮らし
渡辺いっけいさんと門間葉月さんの夫婦生活には、ほっこりするエピソードがたくさんあります。
たとえば、テレビ番組『徹子の部屋』に出演した際、渡辺さんが「好きなものの隣に、いつも奥さんがいる」と話していたこと。
この一言には、長年一緒に過ごしてきた深い信頼と愛情がにじんでいました。
さらに、渡辺さんは服に無頓着らしく、普段着は門間さんがコーディネートしているんだとか。
ちょっとしたことかもしれませんが、毎日の積み重ねが夫婦の絆を強くしていくのでしょうね。
もう一つ素敵だと思ったのが、年賀状を一緒に作っているという話。
渡辺さんはかつて漫画家を目指していたこともあり、絵がとっても上手。
奥さんと二人でイラスト入りの年賀状を作っているそうで、なんだか想像しただけで心が温かくなります。
ちなみに、私も結婚してからというもの、年賀状って相手の“センス”や“気遣い”がすごく表れると感じるようになりました。
たった一枚でも、そこに込められた思いって伝わってくるものなんですよね。
そして忘れてはいけないのが、2匹の愛猫たちの存在です。
夫婦には子供はいませんが、その代わりに猫たちと共に暮らしています。
門間さんは「愛玩動物飼養管理士」の資格を持っていて、猫たちの健康管理やケアもしっかりされているそう。
猫たちは、渡辺さんのことを“兄弟”のように扱っているらしく、その距離感がまた絶妙で微笑ましいです。
私も猫と暮らしているので分かるんですが、猫って一緒にいるだけで心がほぐれます。
きっとこの家庭でも、猫たちが自然と会話の潤滑油になっているんじゃないでしょうか。
渡辺いっけいの結婚した妻に子どもはいる？
渡辺いっけいさんと門間葉月さんには、子供がいないと言われています。
なぜ子供がいないのかについて、明確な理由は公表されていません。
芸能界という多忙な環境の中で、タイミングを逃した可能性もあるでしょうし、もともと夫婦の間で「子供を持たない」という選択をされていたのかもしれません。
今の時代、子供を持たない人生を選ぶ夫婦も増えてきていますし、それも一つのあり方だと思います。
大切なのは、自分たちが納得した形で暮らしているかどうか。お二人はまさにその“納得”を日々重ねているように感じます。
夫婦にとっての家族とは何か。
それが血のつながりだけではないというのは、猫とともに暮らしている姿を見れば一目瞭然ですよね。
猫を家族として迎え入れ、しっかりと責任を持って育てているその姿勢には、深い愛情と覚悟が感じられます。
渡辺いっけいのプロフィール
渡辺いっけいさん（本名：渡辺一惠）は、1962年10月27日生まれの日本の俳優、声優、ナレーターです。
愛知県豊川市（旧・宝飯郡一宮町）出身で、身長は170cm、血液型はB型です。
大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科を卒業し、1983年に劇団☆新感線に参加、1985年には状況劇場に入団しました。
1992年のNHK連続テレビ小説『ひらり』で医師・安藤竜太役を演じて注目を集め、以降、テレビドラマ、映画、舞台などで幅広く活躍しています。
趣味は絵画で、特技は剣道です。
また、学生時代には漫画家を志しており、雑誌『ビックリハウス』の常連投稿者でもありました。
芸名「渡辺いっけい」は、その頃のペンネーム（名前を音読みしたもの）に由来しています。
私生活では、元声優の門間葉月さんと1993年に結婚し、現在も仲睦まじい夫婦生活を送っています。
まとめ
芸能界という華やかで時に孤独にもなり得る世界で、渡辺いっけいさんは確かな演技を武器に長く活躍してきました。
その裏には、表に出ることなく支えてくれる門間葉月さんの存在があったことは間違いありません。
結婚してから30年以上。
今なお夫婦としてのバランスを保ちながら、自分たちらしい形で家庭を築いているのは本当に素敵なことです。
2025年現在も、渡辺さんはテレビや映画で活躍中。
テレビ東京系のドラマ『財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜』や、映画『アオショー！』など話題作への出演が続いており、俳優としての進化も止まりません。
一方で、自宅では門間さんと猫たちと穏やかな時間を過ごしている——そんな日常を想像すると、なんだかとても人間らしくて、ほっとします。
芸能人の“私生活”って、どうしても遠い世界の話のように感じてしまいますが、こうして見ていくと、日々の幸せってやっぱり小さなことの積み重ねなんだなぁと実感します。
これからも、渡辺いっけいさんと門間葉月さんが健康で、心穏やかに暮らしていけることを願ってやみません。
猫たちとの賑やかでやさしい毎日が、いつまでも続きますように。
コメント