知的で落ち着いた印象がある膳場貴子さん。
ニュース番組で見るその姿からは、華やかな私生活のイメージはあまり湧いてきません。
でも実は、結婚歴が3回もあるというから驚きました。
これまでのパートナーや家庭の変遷、そして現在の家族について調べてみたところ、意外な一面が見えてきたんです。
膳場貴子の結婚歴とは？
まずは、これまでにどんな人生の選択をしてきたのか、結婚歴をたどってみました。
1回目の結婚
1回目の結婚は2001年。
膳場貴子さんが26歳のときのことでした。
相手は東京大学の同級生で、学生時代から5年間交際していた方だったそうです。
大手化学メーカーに勤める会社員で、いわゆる“堅実”なタイプの方。
これだけ聞くと順風満帆なスタートに見えるのですが、わずか1年10か月で離婚してしまいます。
離婚の理由は、膳場貴子さんが多忙で家事をほとんどできなかったことや、実家への訪問が少なかったことなどが報じられています。
テレビに映る華やかなキャスターの裏で、すれ違いがあったのかもしれません。
この離婚が報じられたのは、膳場貴子さんの離婚成立から9か月も経ってから。報道が出るまで、誰にも知られずに静かに時が過ぎていたんですね。
そこにも彼女のプライバシーに対する強い意識が表れているように感じました。
2回目の結婚
膳場貴子さんの2度目の結婚は2005年、膳場貴子さんが30歳のときでした。
再び東大の同級生で、今度は元ミュージシャンというユニークな経歴を持つ男性です。
現在は大手電機メーカーで海外駐在員として働いており、当時はロンドンに滞在していたそうです。
このとき膳場貴子さんは、なんとNHKを退局してロンドンへ移住。
専業主婦として新しい生活を始めます。あのキャリア志向の膳場貴子さんが専業主婦になったという事実に、正直私は少し驚きました。
ところが半年後の2006年には、「NEWS23」に復帰して日本での仕事を再開します。
自然と別居生活となり、ほどなくして離婚という結末に至りました。
膳場貴子さんの離婚が報じられたのは2009年。
やはりここでも、離婚後しばらくは公にしていなかったようです。
理想だけではうまくいかない現実が、そこにはあるのかもしれません。
現在の夫と子どもについて
3回目の結婚は2015年。
膳場貴子さんが40歳のときです。
またまた東大の同級生ということで、学歴や価値観を共有できる相手を自然と選んできたのでしょう。
膳場貴子さんの現在のパートナーは大手広告代理店に勤める会社員。
学生時代は柔道部に所属していたスポーツマンタイプで、穏やかで人柄の良さが印象的な方だそうです。
膳場貴子さんのお母さまも「人間性がとても良い」と話していて、家族からの信頼も厚いことがうかがえます。
この結婚が報じられたのは2015年7月。
実はそのとき、妊娠も同時に発表されています。
すでに妊娠4〜5カ月だったということは、“授かり婚”だったのかもしれません。
ちなみに、再婚と妊娠については局の上層部以外には極秘にされていたようで、番組スタッフも直前まで知らされていなかったとか。
どこまでも徹底してプライベートを守る姿勢に、ある意味プロ意識を感じます。
そして同年末、女の子を出産。
具体的な出産日は明かされていませんが、産休に入ったのが11月20日で、出産報道が出たのが12月5日。
本当にギリギリまで仕事をしていたことが分かります。
体調だけでなく精神的にも、相当なストレスと闘っていたのではないでしょうか。
そんな中でも笑顔でニュースを伝えていた姿を思い返すと、胸が熱くなります。
膳場貴子プロフィール
- 氏名：膳場 貴子（ぜんば たかこ）
- 生年月日：1975年2月28日（50歳）
- 出身地：東京都
- 血液型：AB型
- 最終学歴：東京大学医学部健康科学・看護学科卒業
- 趣味：舞台鑑賞、音楽鑑賞
- 家族構成：三姉妹の末っ子で、父はヤマト化学工業の元副社長
膳場さんは、女子学院中学校・高等学校を経て、東京大学文科三類に入学。
その後、医学部健康科学・看護学科に進学し、1997年にNHKにアナウンサーとして入局しました。
静岡放送局を経て、2000年からは東京アナウンス室で活躍。
2006年にNHKを退職し、フリーアナウンサーとしてTBSと専属契約を結びました。
その後、『NEWS23』や『報道特集』など、数々の報道番組でメインキャスターを務め、2024年4月からは『サンデーモーニング』の総合司会に就任しています。
まとめ
今では一児の母として家庭を持ちながら、キャスターとしても活躍中。
きっと子育ても仕事も、どちらも妥協せずに日々奮闘しているんだろうなと思うと、自分ももっと頑張らなきゃと背中を押される気がします。
3度の結婚を経て、ようやくたどり着いた穏やかな家庭。
理想を追い求め続けた結果、今の幸せにたどり着いた膳場貴子さんの姿は、多くの人に勇気を与えるのではないでしょうか。
人生は一度きり。何度つまずいたとしても、自分が納得できる道を歩んでいけば、きっといつか笑顔になれる。
膳場貴子さんの歩みを見て、そんなことを感じました。
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