芸能人の恋愛話って、どうしてこうも気になってしまうんでしょうか。
特に、普段は笑わせてくれるお笑いタレントと元アイドルの組み合わせには、なんとも言えないギャップがあって惹かれてしまいます。
今回は、ビビる大木さんとAKINAさんの出会いや馴れ初め、そして結婚までの道のりを紹介していきます。
ビビる大木の結婚した奥さんAKINAとの出会いや馴れ初め
仕事での共演もなかった2人がどうやって出会ったのか、気になる方も多いと思います。
実は、共通の友人であるキャイ~ンの天野ひろゆきさんが開いていた「天野会」が出会いの場でした。
この天野会、ただのパーティというよりは芸能人同士がざっくばらんに集まってご飯を楽しむ、いわば交流の場みたいな雰囲気だったそうです。
天野さん本人も「男女の関係に発展するような空気じゃなかった」と語っていました。
でも、そんな場だからこそ、気負わず自然な形で心が惹かれ合うのかもしれません。
AKINAさんの方から「大木さんのことが気になる」と天野さんに相談したというエピソードは、なんだか微笑ましくて素直に応援したくなりますね。
なんとなくですが、自分も友達同士の集まりでちょっといいなって思った人がいた経験を思い出しました。
交際に発展したきっかけ
最初から恋愛感情があったわけではないのが面白いところ。
大木さんはAKINAさんのことを「いい人だな」と思っていたものの、それ以上に深く考えていなかったそうです。
ところがある日、「月がきれいだから大木さんに電話しちゃった」とAKINAさんから連絡があり、そこでようやく好意に気づいたというのですから、ちょっと鈍感だったのかも。
でも、その素朴さが逆に好印象につながったのかもしれません。
一方で、AKINAさんはというと、初めて見たときの大木さんの後ろ姿に「この人と結婚したら幸せになれる」と直感的に感じたとのこと。
チャンネルを変える仕草にときめくなんて、そんな細かいところに目がいくあたり、感性が豊かなんだなと思います。
ちなみに自分は、誰かを好きになるきっかけって意外と些細な仕草だったりするので、この話はすごく共感できました。
やっぱり直感って侮れないですね。
ニューヨークでの逆プロポーズがゴールインの決め手
2年ほどの交際期間を経て、2人はついに結婚します。
その決定的な瞬間がまたドラマチック。
旅行で訪れていたニューヨークの図書館。
観光スポットではあるものの、喧騒から少し離れた静かな空間だったのでしょう。
そこのベンチで、AKINAさんが「私と、結婚していただけませんか?」と逆プロポーズをしたそうです。
なんだか映画のワンシーンみたいで、情景が目に浮かびますよね。
個人的には、プロポーズは男性からという固定観念を軽やかに超えたこのエピソードに、すごく胸を打たれました。
こういう“自分から気持ちを伝える勇気”って、本当に尊いなと思います。
しかもその後、大木さんも迷うことなく受け入れ、晴れて夫婦となったわけですから、やっぱりお互いの気持ちがしっかり通じ合っていた証拠でしょう。
結婚発表は生放送&FAXのW報告
2013年5月14日、大木さんは情報番組『PON!』の生放送で結婚を発表しました。
「こんばんみ。結婚というご縁をいただきました。有難い限りです。」というコメントからも、感謝の気持ちがにじみ出ています。
FAXでの報告でも「彼女に幸せにしてもらおうと思います。笑笑。」とユーモアを交えて伝えるあたり、大木さんらしいなあと感じました。
堅苦しくならず、それでいて誠実さもしっかり伝わってくる絶妙なバランスです。
AKINAさんも同じくFAXで「彼の背中をしっかり支えられる女性、妻になれたら」と語っており、パートナーとして支え合っていく意志が感じられました。
こういう言葉を聞くと、結婚ってやっぱり“お互いを思いやる関係”なんだなって、改めて考えさせられます。
熱愛報道や子どものことにも注目が集まる
実は結婚前から2人の交際は一部メディアでスクープされていました。その際、大木さんは『37歳の独身男に浮いた話があった、ただそれだけです』と笑いに変えてコメント。
AKINAさんもブログで「私も27歳。当時のメンバーは結婚してる人もいるし、色々とあるよね」とサラッと触れていました。
今思えば、そのやり取りからも大人の落ち着いた関係性が伝わってきます。
芸能界という華やかな世界の中でも、こうして自然体でいられるのって、実はすごいことなんじゃないでしょうか。
2015年には第一子となる女の子が誕生しています。
2024年時点で8歳とのことですが、AKINAさんがInstagramで「どんどん大きくなってく。寂しいなあ。嬉しいなあ」とつぶやいていたのが印象的でした。
親としての成長や、子どもの成長への愛しさが滲み出ていて、見ているこちらまで温かい気持ちになります。
ビビる大木とAKINAのプロフィール
ビビる大木と結婚した奥さんAKINAのプロフィールを紹介します。
ビビる大木のプロフィール
お笑いコンビ「ビビる」として一世を風靡した後、ピン芸人として再ブレイクしたビビる大木さん。
1974年9月29日生まれで、埼玉県春日部市の出身です。
芸能界に入る前は歴史好きの普通の青年で、大学進学後にお笑いの世界に飛び込みました。
ビビるとして活動していた当時はボケ担当。
その後、相方の脱退を機にピン芸人へ転向し、情報番組のコメンテーターやバラエティ番組のMCなど、安定した活躍を見せています。
親しみやすいキャラクターと穏やかな語り口で、老若男女問わず支持されていますね。
歴史好きが高じて、NHKの歴史番組に出演するなど、その知識も活かしています。
なんとなく、話していて安心できる人柄がにじみ出ていて、テレビ越しでも伝わってくるのが魅力のひとつだと感じます。
AKINAのプロフィール
AKINAさんは、1985年6月19日生まれの沖縄県出身。
ダンス&ボーカルグループ「Folder」のメンバーとしてデビューし、その後「Folder5」として活動していた時期もあります。
グループではしっかり者のイメージがありましたが、ソロになってからは女優としても活躍の場を広げていきました。
Folderといえば、満島ひかりさんも在籍していたことでも知られていますが、AKINAさんも透明感のある歌声と表情豊かなダンスで注目されていました。
芸能活動の初期からテレビで見ていたので、当時のことを思い出すと少しノスタルジックな気持ちになります。
グループ解散後は女優やタレントとしての活動を経て、現在は家庭を中心に生活しているようですが、Instagramなどで見せる日常からは、しなやかであたたかな人柄が感じられます。
まとめ
2024年には結婚11年目を迎えた2人。
芸能人夫婦の中には、年月とともに距離ができてしまうケースも少なくありませんが、この2人はむしろ年々仲が深まっているようです。
AKINAさんは「交際当時から夫はとにかく優しくて、人のいいところを見つけてくれる達人」と語っていました。
長く一緒にいると、最初の印象ってだんだん薄れていくものですが、それが今も変わらないというのは本当に素敵なこと。
ビビる大木さん自身も、家庭を大切にしている様子がにじみ出ており、メディアでもその落ち着いた雰囲気が以前より増したように感じます。
なんというか、結婚って“生活の変化”でもあるけど、それ以上に“人との繋がりの再確認”なのかもしれません。
2人のように、お互いを思いやりながら年を重ねていけたら、すごく幸せなことだなと感じました。
芸能界の中でも、こういった温かいエピソードはなかなか貴重です。
これからも変わらず仲睦まじい関係でいてほしいですね。
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