芸能界で活躍してきた與真司郎さんが、カミングアウトしたというニュースを見たとき、なんともいえない気持ちになりました。
驚きというよりも、ようやく本音を話せたんだな…という安堵に近い感覚だったんです。
では本当に結婚しているの?
今どうしているの?
そんな疑問を持つ人も多いと思うので、自分なりにリサーチしてまとめてみました。
與真司郎は結婚してる?
最近また話題にのぼっている與真司郎さんの結婚事情。
SNSでも「結婚してるの?」「パートナーいるの?」なんて声をよく見かけるようになりました。
気になって、ちょっと掘り下げてみました。
まずハッキリさせておきたいのが、現時点では結婚していません。
正式な発表もなければ、婚姻届を出したという情報も見当たらないんですよね。
そうなると、今も独身生活を楽しんでいるということになるのでしょう。
とはいえ、過去には恋愛に関する発言をちらっとしていたことがありました。
雑誌のインタビューなどでは、「支えてくれる人がいれば嬉しい」といったニュアンスの言葉を残していて、恋愛に対してオープンな姿勢を見せていました。
実はわたし自身もAAA時代の発言をけっこうチェックしていて、どことなく他のメンバーとは恋愛の捉え方が違うように感じたことがあったんです。
なんというか、無理に“誰かと付き合うこと”を良しとしないというか、自分らしさを大事にしている印象がありました。
このあたりは、あとで触れる“カミングアウト”の内容にも関わってくるんですよね。
與真司郎がゲイを公表したタイミングとその理由
與真司郎さんがゲイであることをカミングアウトしたのは2023年のことでした。
この発表はアメリカでのインタビューを通じて世界に向けて発信され、日本国内でも瞬く間に大きな話題となりました。
正直、わたしはこのニュースを見たとき胸がぎゅっとなりました。
芸能界でこういう話をするのって、ものすごく勇気がいることですよね。
しかもAAAという大人気グループの一員だっただけに、その影響は計り知れません。
本人いわく、かなり前から自身のセクシュアリティについて悩んでいたとのこと。
でもその苦悩を公にすることで、誰かの心が少しでも軽くなるなら…と語っていました。
これを聞いたとき、あぁ本当に優しい人なんだなぁって思わず涙が出そうになりました。
わたしもLGBTQ+に関するトピックには関心がある方で、芸能人がカミングアウトするたびに世の中の価値観が少しずつ変わっているのを実感します。
與真司郎さんの決断は、そうした時代の流れをさらに後押しした出来事だったと感じました。
與真司郎の現在の活動とプライベートの様子
カミングアウト後、與真司郎さんは芸能活動の軸を少しずつ海外に移しています。
特にアメリカでは、自分のスタイルを貫きやすい環境が整っているとのこと。
ロサンゼルスを拠点にしているようで、SNSでは時折カフェでくつろぐ様子や、ナチュラルな日常が垣間見えます。
仕事面では、アパレルブランドのプロデュースやフォトエッセイの出版など、アーティストとはまた違った一面を見せてくれていて、見ているこっちも刺激をもらっています。
特に『This is me』という本は読み応えがあって、等身大の言葉がそのまま詰まっている感じ。
表現に飾り気がないからこそ、真っ直ぐに心に響いてくるんですよ。
ちなみに最近はYouTubeチャンネルも始めていて、ロサンゼルスでの日常やトレーニング風景なんかも発信しています。
観ていて思うのは、“今の自分を楽しんでるなぁ”ということ。
無理して頑張るより、自分のペースで自由に生きているのが伝わってきます。
実は私も少し前にロサンゼルスへ旅行に行ったとき、「ここなら自分らしくいられるかも」と思ったことがありました。
だからこの場所を選んだ理由にもすごく納得できます。
応援の声と変化する社会
カミングアウト直後は驚きの声もあったものの、それ以上に「ありがとう」「勇気をもらった」といった温かい反応が多かった印象です。
SNSでも「もっと早く教えてほしかった」なんてコメントも見かけましたが、それって存在への愛情の裏返しなんですよね。
わたし自身も、どこかで“カミングアウト”を他人事のように感じていた部分があって。
でも今回の件を通して、自分の中の偏見や無理解にも気づかされました。
そんな気づきをくれた存在には本当に感謝しています。
時代が少しずつ変わっているとはいえ、まだまだセクシュアリティに関する話題はセンシティブ。
でも堂々と自分を見せてくれる人がいることで、誰かの生きやすさにつながっていくのかもしれません。
ファンとの新しい関係性
面白いなと感じたのは、カミングアウトを経てファンとの距離が縮まったように見えること。
以前よりも“ひとりの人間としての與真司郎”を大事にしてくれる声が増えた印象があります。
恋愛対象やプライベートなことを超えて、その人の内面に魅力を感じるって、なんだか理想的ですよね。
わたしも“表面的なイメージ”だけにとらわれない見方ができるようになりたいなって、そんなふうに思いました。
いまの與真司郎さんは、肩書きや期待から自由になって、本当に大切なものだけを選んでいるように見えます。
その姿に刺激をもらったり、ホッとしたりする人もきっと多いはずです。
まとめ
與真司郎さんのカミングアウトと、そこからの歩みは、単なるニュースとしてではなく、ひとつの生き方として深く心に残りました。
結婚しているかどうかではなく、自分らしく生きているかどうか。
その視点を持つことが、これからもっと大事になっていくのかもしれません。
わたし自身も、自分を大事にする生き方をもっと考えていきたい。
そんなきっかけをくれた與真司郎さんに、静かだけど確かな感謝を込めてこの記事を書きました。
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